glassmagazine-neoのブログ

muragon版の個人雑誌グラスマガジンネオ編集部で、二十世紀昭和最大の隠ぺい事件、生田小学校少女暴行事件と稲田支所少女暴行事件の、二つの隠ぺい事件の社会認知活動をしています。そして、私の作品も紹介したりしています。

個人雑誌編集部、メンテナンス中

個人雑誌のブログ記事は、暫くの間、メンテナンスを実行します。


2019年、12月4日、副編集長兼雑用、画家で主力作家の齋藤務、

国立新美術館、蒼騎展の入選の知らせ。

今日、朝早くに郵便ポストを確認すると、蒼騎展の手紙が投かんされていました。
私が描いて出品した絵の、蒼騎展の入選の知らせを待っていたので、凄く嬉しかったです。
蒼騎展の入選の知らせと合わせて、その中に同封されていた。30枚の招待状、
でも誰にも送る相手が居ません。(悲しい)

場所は、東京都、国立新美術館、一階展示室1C・1D、第59回、蒼騎展、
日時は、2019年6月26日(水)~7月8日(月)まで、※(7月2日(火)休館)です。


今回、私の描いた絵の鑑賞の仕方を書いて置きます。
1960年、神奈川県川崎市の登戸に有った。稲田登戸生田支所で起こった。現実に有った事件を描いた物です。
この絵の鑑賞をするには、当時、そこに居合わせた政治家の見ていた視点で描いています。
なので、その政治家に為った積りで、この事件を見ている事に為ります。
勿論、360度に多くの人々が居て、この絵は、その一角を描きました。
現場には、犯人の役所の職員たちや、居合わせた政治家、ダニの記者・カメラマン等です。
誰もが口をつぶり、犯人も捕まらずの事件です。それが初めて世の日の下に光が照らされました。
その意義深い作品なので、是非、見に来てください。

追記、
今回の絵は、色々と配慮した結果の絵です。被害者の姉からは、キレイに描いていて、現実はもっと汚いと、散々に抗議を受けましたが、絵画は品が大切なので敢えて抑えた形で描きました。確かに真実を描く事も考えましたが、矢張り私は、こう描く事を決めて描いた絵です。真実と向かい合う、今後に問題が残された感じですね。


2019年6月23日、
個人雑誌グラス編集部、副編集長兼雑用、主力作家の齋藤 務、

個人雑誌編集部、

個人雑誌編集部、副編集長兼雑用、主力作家で画家の齋藤務です。


6月27日(水)今日、国立新美術館で開催中の蒼騎展の入選者参加の授賞式に主席しました。
初出展で初入選、急きょ描き始めて時間に追われた作品でしたが、何とか目出度く入選しました。お世話になった皆様に感謝申し上げます。
私の作品は、「父の心」と言うタイトルです。父は戦場で仲間を弔う、おくり人でした。歴史の一場面を切り取り油彩で描きました。仲間を弔う父の心は、亡くなった仲間と共に灰の様になったそうです。
私は、父から、その事を涙ながら聞かされました。私には、それを聞く権利が有ると言われました。仲間を思い子を思う父の苦悩や苦しみを、私は聞かされ、そして父から真実を伝えられました。
しかし、その真実の歴史的な事実をどう社会に伝えたらいいのか、私は色々と悩みながら、機会が来た時に描こうと決めていました。それが、やっと蒼騎展で実現したのです。
どう反応するのか、時期が早ければ展示もあり得ないと覚悟も決めていましたが、入選と言う形で日の目を見ました。蒼騎展の奥に展示されています。
私の描いた絵を、今は亡き父も喜んで呉れていると思います。父の心は、あの戦場で引き裂かれました。死んで行った彼らを思うと、一つしかない目に涙を浮かべて泣いてい居ました。(無い方の目からも涙は出ます)私は少しでも世の中の人に、当時の父の心が伝わればと思いっています。
是非、皆様、近くに行く予定が有れば、父の心 を見て頂きたいと思います。


2018年、6月27日、個人雑誌編集部、副編集長兼雑用、主力作家で画家の齋藤務、